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ハエ
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目次

ハエの作品紹介

ハエのあらすじ

巨⼤な集合住宅で、誰とも深く関わらず、厳しく律した⽣活を送るオルガ。彼⼥は経済的な事情からアパートの⼀室をある男に貸すが、彼は9歳の息⼦クリスティアンも内緒で連れ込んでいた。クリスティアンの存在に気づいたオルガは、とあることをきっかけに、彼と思いがけない絆を築いていくが……。

原題
Moscas/Flies
製作年
2026年
製作国・地域
メキシコ
上映時間
102分
ジャンル
ドラマ、コメディ

『ハエ』に投稿された感想・評価

残像
2.7
撮影がいい。冒頭のオルガのシークエンスがとても良い。少年が登場するとすこしテンションが下がる。その後はインベーダーゲームが映画の主要なリズムとなって進んでいく。

あの筐体のせいかアニエス・ヴァルダの『カンフーマスター』を思い出してた。うーむ似てなくもない。
[メキシコ、ある疑似親子とインベーダーゲーム] 60点

フェルナンド・エインビッケ長編五作目。オルガは広大な集合住宅で、孤独で厳格なルーティン生活を送っていた。ある時に足を怪我したオルガは高価な手術費を稼ぐため、近隣の病院を訪ねる親族向けに部屋を貸すことにする。早速やって来たトゥリオは、クリスという9歳の息子も連れてくるが、費用節約のためオルガには存在を隠していた。しかし、入院する妻の薬代のためにトゥリオも働く必要があり、日中暇になったクリスに居場所がない。そんなとき、彼の存在がオルガにバレてしまう…云々。オフビートなモノクロ疑似家族ものということで、うっすら昨年コンペのIván Fund『The Message』を思い出していたし、台詞が少ない中で少年が街を放浪するシーンが結構な尺を取っていたので、ロレンソ・フェロ&ルーカス・ヴィニャーレ『River Train』にも近いものがあった(トリシア・タトルは本当に似たような映画が好きなんだな)。寝ているオルガの肩にハエが止まるシーンから始まるので彼女が主人公かと思いきや、中盤はほぼ忘れられているのかというくらい登場しないという思い切りには驚かされた。クリスは母親から教えてもらった(うろ覚え)インベーダーゲームに執着しており、実は亡き息子がレコードを保持しているオルガも同様で、それを通じて二人は互いに失った人の影を幻視しながら自己セラピーを行っていくことになる。ある意味で題名にもなっている"ハエ"は映画自体を自己セラピー的なインベーダーゲームとするモチーフでもあり、結局倒せないものの、それによって失っていたと思っていた過去と繋がり直すことも出来るのだ!という希望を感じさせさえする。とはいえ、かなりの時間を主題がフラフラしたまま進んでいくのはあまり好みではなかった。
4.0
日常の小さな出来事を映しながら人の心を表す誰にでも響くであろう表現が素敵
それぞれの演技も素晴らしい

ゲームと曲、作ったのかな

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