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Salvation(英題)
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『Salvation(英題)』に投稿された感想・評価

Omizu
3.5
【第76回ベルリン映画祭 審査員グランプリ】
『錯乱』エミン・アルペル監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され審査員グランプリを受賞した。

なかなか力強い作品でよかった。村で起こる権力闘争とその末路を描いていて、非常によく出来ている。まぁ地味ではあるが、ベルリンらしい硬派な作品だなという印象。

幻覚シーンも不気味でとてもよく、村社会の不穏さがよく表されている。現実と幻覚の境を曖昧にする手法はアルペルらしい。規模感は違うが『テイル・オブ・スリー・シスターズ』でも同様の手法が用いられていた。

閉塞的な村社会の暗部を力強くも幻想的に描いた演出がいい。双子の少女を演じた女の子の存在感が特によかったな。

アルペルらしさもありつつ、更にストーリーテリングが進化した感がありそこそこ楽しんで観ることができた。まぁ地味だけど。
[トルコ、土地を巡る争いの果てに] 70点

2026年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。エミン・アルペル長編五作目。トルコの山奥には二つの村があった。かつては仲の良かったものの、下の村が商業で栄えたことで上の村の人間は彼らに傅く形になった。上の村の先代宗教指導者はその構造に反旗を翻し、下の村の人々から土地を奪い返すことに成功した。井戸を掘り、荒れ地を農耕地に変えた。そして今、下の村の家族が一組帰還し、土地の返還を要求し始めた(多分こんな感じだったかと思うが詳細は曖昧)。主人公メスートは先代指導者の長男だが、指導者の役割は弟フェリトが担っていた。フェリトはやんわりと融和を説くが、自分たちが耕した土地を奪われそうになっている上の村の住民たちは言う事を聞こうとしない。やがて対立は激化していき、フェリトが不在のタイミングで緊張は最高潮に達する。そんな中で、上の村のメンバーが殺されてしまい…云々。本作品で最も印象的なのは夢についてだろう。信じられないようなことが起こる→実は夢でした!という夢オチばかり登場するのだ。あまりにも過剰なので若干ウンザリしてしまったが、"夢"は本作品の重要な構成要素でもある。第一に、メスートが"祖父が夢で言ってた"として権力を掌握していくことが挙げられる。実際に言っていた夢など登場せず、寧ろ逆のことを夢に見ているのに、嘘くさい妄言を吐いて群衆を熱狂させていくのだ。そして、熱狂する彼らも似たような夢を見ながら、それらを無視した願望を自らの"夢"として、メスートにベットしていく。第二に、信じられないことが起こっているのに夢オチではないシーンもあることだ。だからこそ余計にウンザリするのだが、どうせまた夢オチだろと思っても夢オチじゃないシーンの重みが加わっていた。ただ、過激派メンバーの息子が神のお告げみたいなのをするなど、超常現象が実際に起こっているシーンなどもあり、後者はちょっと弱めかもしれない。

子供は神の創造物、悪魔が嫉妬してそこに入り込むことで双子が生まれる…下の村の連中は悪魔サイドだから双子が多い…みたいなアホ言説を信じたせいで、メスートはかつて下の村の長の家でメイドをしていた妻が双子を妊娠したことに怒り、遂には彼女を殺してしまう。この挿話は味方ですら殺してしまう恐ろしさを描いているのだが、どうにも村人の熱狂とは別軸で動いているように見えて不自然だった。まぁ夢の話と一緒で、自分の目的に対して不都合なことは平気で目を瞑るということを示しているのかもしれない。
2.9
 ベルリン国際映画祭で、金熊賞に次ぐ銀熊賞(審査員大賞)。ともにトルコ系の作品。

 こちらは、山岳地域の部族間抗争が題材。

 エミン・アルペル監督は長編デビュー作『Beyond the Hill(2012)』もベルリン選出だった。5作品目だがすべて三大映画祭に招待されている。

 辺境の村に帰還した、追放された一族。数十年に及ぶ土地争いが、再び始まった。リーダーたる兄に、主人公が疑義を唱える。

 ダークホースがグランプリで、こちらもなかなかに戸惑いを広げたが、国家理性とポリコレの違いを思わせる作品という意味では、なるほど。

 受賞スピーチでアルペル監督は、ヴィム・ヴェンダース審査委員長とは違ってパレスチナへの連帯を呼び掛けていた。まあこの方がベルリナーレらしい態度ではある。