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エルモと毛布の大冒険のkanaco4月末までお休み中のレビュー・感想・評価

エルモと毛布の大冒険(1999年製作の映画)
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ニューヨークにある架空の通り『セサミストリート』の住人の物語が人気のモンスター坊や・エルモを主人公に映画化!エルモの大切な毛布を取り戻すまでの冒険を描くキッズ向けの作品で、歌やダンスもたくさん取り入れたアドベンチャー。可愛いキャラクターたちが魅力!特にエルモは可愛いが“過ぎる” 😍(140文字)

****以下ネタバレあり&乱雑文****

◆あらすじ◆
セサミストリートに暮らしている子供モンスターのエルモの一番大切なものはふわふわの“毛布”。ある日、親友のゾーイに毛布を貸したくなかったエルモは彼女とケンカしてしまい、さらにアクシデントが重なって毛布がゴミの缶の中に入ってしまう。エルモは大好きな毛布を取り戻すため、ゴミ缶の世界―世界で一番汚い国〈グラウチランド〉―に1人飛び込んでいく。しかし〈グラウチランド〉で横暴に振る舞っているハクスリーという男に毛布は奪われており…。

❶子供たちから愛されるあの『セサミストリート』がエルモを主人公に映画化!

11月USJに向けて。USJにセサミストリートやスヌーピー、ハローキティのエリアがあるらしい(スヌーピーカフェは絶対に対行く)🤔USJと言えば『セサミストリート』という勝手なイメージが私にはあるのですが、ディズニーでいうミッキーフレンズな位置は、ウッディ・ウッドペッカーであっています?

『セサミストリート』はニューヨークにある架空の通りの名。そこに住んでいる可愛いモンスターのマペットと人間たちが、画面の向こうにいる子供たちに様々な知識を楽しく教えてくれる教育番組です。

今は知りませんが『セサミストリート』は私が子供の頃はTV放送がありました。でも真剣に見ていた記憶がなく…。いかんせん英語で喋っているので、同じ英語教育番組なら『英語であそぼ』を優先して見ていました(私の時代は金髪ツインテでピンクドレスのマリーお姉さんと黒猫のネオ、兵隊の服を着た犬ベルナールのトリオが物語を織り成す『ホテルギャラクシー』時代でした~)。なので、あまり『セサミストリート』は記憶になく…😅

本作は子供たちから愛される『セサミストリート』の劇場版。人気の坊やモンスター・エルモの冒険を描いたキッズ向けの作品です。相思相愛の毛布(アラジンの魔法の絨毯みたいに意思がある毛布!)がひょんなことからなくなってしまい、毛布を取り戻すために奮闘します。

もちろん、ビックバードやゾーイ、クッキーモンスターといったお馴染みのキャラクターたちも出演。画面の外にいるキッズたちに直接話しかけてコミュニケーションをとりながら、歌やダンスもたくさん取り入れた安心の(そして大人が見るとちょっと気が狂いそうな)アドベンチャー映画という、とても可愛い作品に仕上がっています🥳

❷キャラクターたちが魅力!特にエルモは可愛いが“過ぎる” 😍

本作を見てやっと、キャラクターたちの特徴が掴めてきました(いや、この1作で決めてはならないのかもしれないけど…)!

赤いボディに小柄な体、「エルモ、〇〇だもん」が口癖のキュートなお子様モンスターがエルモ。クッキーを手に目がグルングルン動く青の大柄モンスターがクッキーモンスター。オレンジ色で気の優しい女の子モンスターがゾーイで、モンスターっていうより名前そのままの黄色い鳥がビックバード。ゴミ箱にいる緑のクセ強いモンスターがオスカー。

ついでに、彼らとは別の立ち位置で漫才コンビ的な前説をするのが、顔が長くて真面目なバードと髪がボサボサで丸顔なアーニー。さらに人間も共存しているので、実写とCGの合成がスムーズな映画になっています。

主人公であるエルモがとにかく可愛い…。可愛過ぎる。甲高い声も仕草も、あまりにも情緒不安定な癇癪も(けっこう怖い)、一生懸命に毛布を助けようとする健気な姿も、モンスターとはいえ〈小さい子ども感〉が強くてたまりません。

これまで見てきたミッフィーやスヌーピー、ハローキティ、ミッキーなどのキャラクターたちは、例えキッズ向けだとしてもその子供たちよりもちょっとお兄さん、お姉さんのような振る舞いで子供たちに自分の姿勢を見せていきますが、エルモは見ている子供たちと同世代かもっと幼い。でもポジティブに純粋に、自分がやるべきことに対して取り組む姿勢を見せていきます。

👩「毛布を奪った犯人がいる城まではとっても遠いのよ!」
エルモ🔴「大丈夫!エルモ“大変”なことするの馴れてるもん!」
👩「“大変”て?」
エルモ🔴「エルモは靴紐だって結べるよ!HAHAHA(*´∇`*)」

3歳モンスターなのに“大変”な作業である“靴紐を結び”できてエライ!✨👏😭(でもエルモって全裸では?靴紐とは…??🤔)

キッズ向け映画を見ると感じる、ちょっと狂気な世界観(一般的な理屈及び繊細さが通じない大振りな世界観)はこの作品にも十分にありますが、どちらかというと勧善懲悪でHAPPY、キャラクターたちのほっこりに癒されるような作品です。

ちなみに、あるシーンでエルモを目的の場所へ導くために大量のホタルが彼を助けてくれますが、あんなにたくさんのホタルに囲まれたら、虫嫌いのkanacoは気絶します😑💦

ABC>🐝「最後に流れた『セサミストリートのテーマ』が一番テンションあがりました。『セサミストリート』と言えばこの曲ですよね。Sunny Day. Sweepin‘ the clouds away. On my way to where the air sweet. Can you tell me how to get?  How to get to Sesame Street~🎵 」

※小さい子供向けなので、ノースコアで