ただただアメリカジャーナリズムの執念に感服するまでです。
事件の入り口がセンセーショナルなものなだけに、意外と簡単に中枢までたどり着いたのかと思いきや、そこは流石に絶体権力のパワーがのしかかってくる。しかし、諦めるそぶりがほとんどないのがこの二人の凄さでしょう。なんとかして突破していく様は愚直というか現実的というか、奇をてらうことのないこういった地道な積み重ねが、山を動かすのだという見本を見せられました。
メディア報道に関わっておられる方々に敬意を表すると同時に、昨今の生ぬるい報道姿勢をかえりみつつ、更なる尽力を期待します。