めめ

ゴッドファーザーのめめのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.0
たくさんの人がこの映画を史上最高の映画というので、ハードルがぶち上がってる状態で観ました。確かにその名に恥じないすごい映画だと思いました。3時間退屈しなかったです。
・マーロン・ブランドが激シブすぎる。これは満場一致で主演男優賞だ。
・他の人のレビューにもありますが登場人物の把握がむずかしい。人名が出てくる度にそれ聞いたことあるけど誰だっけ!?となり、「ゴッドファーザー 相関図」とググって確認しながら見た笑
・腹括って冷酷なマフィアのボスになると決めたマイケルの描写だとは分かるんだけど、戻ってきてケイに求婚したのクソすぎて「はぁ?」となってしまいました笑 今まで描かれてたマフィアのクズさは異質のクズさだったので……。それにアポロニアも可哀想ですよね。日本で言うと皇太子に求婚された一般女性ってあんな感じで断れないのかなーとか想像してしまいました。。笑
・ヘアメイクとスタイリングのパワーを物凄く感じた映画でした。特にドン・コルレオーネがどんどん萎れていく様は「スタイリストすげぇ!」と思いました。退院後ジャケットを羽織らずに、髪もセットせずにおじいちゃんファッションだったのはドンが落ちぶれたのをまざまざと感じてショックでしたよね。マイケルも、顔は変わらないのに、ヘアセットで気合いを表現してる感じ。ボスに就任してからは前髪ガチガチオールアップです。これを見て、身だしなみってこんなに人の印象を変えるんだぞって身だしなみを気にしない人に気づいて欲しい笑
それにしても孫と戯れながら死ぬって最高の死に方だよなぁ。
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