めめ

パルプ・フィクションのめめのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.0
タランティーノ2作目!ショーシャンクの空にと同じ1994年製作で私と同い歳。30年前ってそんなに昔じゃないような気もするけど、わざと人種差別的台詞を多くしてるのかな?色んな面への配慮のなさは時代を感じる。それとも時代ではなく監督の癖なのかな😅
オシャレにパワーアップしたレザボア・ドッグスって感じだった、、ストーリーはもちろん違うんだけど纏う空気感はおなじ。俳優陣の外見が全員個性的でインパクトがありとてもいい。ミアとヴィンセントのスタイリングは天才的だ。このキービジュアルを採用した人はセンスの塊すぎる。パッツン前髪のユマ・サーマンがあまりにも魅力的で、これを見た観客が期待してこの映画を見始めたら拍子抜けすること間違いなし。ジョン・トラボルタのキモいロン毛もいい味を出していた。このふたりがとても好きなので私は2人のパートがいちばん好きだったな。
音楽のタイミングがとてもオシャレで、オープニングの「Misirlou」とオシャレフォントのオープニングクレジットはこれから面白いもの始まるぞー!とテンションあがる。
レザボア・ドッグスはオープニングがかっこよすぎて内容は少しうーん?と感じてしまったんだけど、こっちは最後まで楽しく見れました。ミアとファビアンという魅力的な女性キャラが出てたからかな笑 画面が華やかでした。
あと、タランティーノ本人の演技力が微妙と言われてるようだけど私はそこまで下手だと思わなかった笑 この会話劇映画を作り出してる本人なだけあってタラタラ文句垂れ続ける役がはまり役だと思いましたよ✌️
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