映画『ゴッドファーザー』
久々の久々の劇場鑑賞。
言わずと知れた大名作。
冒頭の長い結婚式のシーン。主役の俳優陣はもちろんなんだけど、エキストラも自然でリアル。
撮影、美術、メイク、衣装・・・妥協しなかったからこそだけど、全てが完璧な映画。ニーノ・ロータの音楽も素晴らしい。
構成のバランスも抜群!
今後もっとこのシリーズを研究してみようと思う。
才能や努力だけじゃなく運もあるだろうな。こんなすごい映画そうそう作れないだろうなと思ってみたが、続編も傑作で、2作ともアカデミー作品賞という快挙を成し遂げる。コッポラ監督はさらに名作『地獄の黙示録』を作っている。
娘ソフィアに会った日に、コッポラ監督にも会った。『ゴッドファーザー』でジェームズ・カーンと打ち合わせ中のスチールにサインしてもらった。ジェームズは元モノホンのギャングだった人。
この映画で一番ギャラをもらったのは、マーロン・ブランドでもアル・パチーノでもない。クレメンザ役のリチャード・カストテラーノ。彼はモノホンのマフィアの甥。時代だけど、諸々マフィアの力もあってこそ完成した作品。
何度観てもいい!