海老川

ロッキーの海老川のレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
3.4
クリードを観たいがために。
タマゴが先かニワトリが先か的な🥊(?)

こういう映画だったのか。
ていうのは闘う理由の、良い意味でのミクロ具合に対して。

事前知識は卵・テーマ曲・エイドリアーン!の3つのみ。
だったのだけどあんだけ雄叫んでるんだからほら、ロッキーかエイドリアーン!に難病があってとか、命を握られてるとか、相手に親を殺されたかとか。あっっさい想像してたんだけどまあなんてこと。

"レスラー"でもそうだったけど本能というか人間くささというか。
「15ラウンド立ってたら〜〜」に全て込められてる。現状の自分を越えた何かになりたくて、だからこそテーマの普遍性というボディブローで全ての人の魂をうつんだなこの映画は。

あとはスタローンの半生とのシンクロ具合で映画の外でも楽しめるし高揚するね。納得の名作。アメリカン・ドリームじゃなあ。
よし!これでいざクリードの1作目を、、あ、、ロッキーて6作もあるんすね、、
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