雪吹雪

ロッキーの雪吹雪のレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
4.7
実力はあるのに芽が出ないしがない中堅ボクサーのロッキー。
ヤクザの小間使いをやりながら困窮した暮らしを続ける彼に突如世界チャンプの対戦相手という白羽の矢が立つ。

スタローンが作中のロッキー同様、アメリカンドリームを掴み取った名作。
なんといってもどこか木訥としたロッキーの人物像がとても好き。
子どもの頃、父の薦めでビデオ鑑賞した時は有名なトレーニングシーンのみ強く印象に残っていたが、改めて見直すと時代性に左右されない(古くさく感じない)普遍的テーマを持った作中なのだと強く実感。
当時、映画館ではクライマックスで拍手が起こったという。もし自分がその場にいたら、同じ事しているだろうなぁ。
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