相変わらず映像の圧倒的暴力。動きもさることながらカット、カメラ移動、色彩表現まで長大なアートブックを2時間の映像にぶち込んだ様な構成。いったいどうやって作ったのかメイキングが見てみたい。
以前ノーウェイホームの感想でも書いたのだけど、スパイダーマンのキャラクター造形において必須である「一番大切な人は守れない」という運命、マイルスも例外なく直面する一方で、おそらくスパイダーマン史上初めて事前にその運命を知った上で立ち向かうことになる。
今作はハッキリとした前編って感じの作品なので、この一本だけで色々評価できる点はまだ無いと思う（映像は別）。
なので、早く2024年になれ。お願い。
