LEO

西部の男のLEOのレビュー・感想・評価

西部の男(1940年製作の映画)
3.4
1940年制作の西部劇。
まさか自分がこんなに西部劇を観られるとは思ってもいなかった。
BSのおかげや…。

1880年代のテキサスを舞台に、テキサスの繁栄の歴史には欠かせない牧畜業者と、新天地を求める開拓民の対立の話。
自分、テキサスに留学しておきながらその対立の歴史は知りませんでした。
勉強不足。

まぁそれは置いといて…。
本作、拳銃をバンバン撃ち合う事もほとんどなく、話し合いで事を収めようとする珍しいパターンの西部劇。
ゲイリー・クーパー演じる主人公も、強いんだか弱いんだかよく分からん。
多分強いんだろう🤣

一番目を惹くのは、皆さんも書かれているウォルター・ブレナンの名演でしょう。
あの残酷でありながら純粋で憎めない悪役は、アカデミー賞三度目の助演男優賞受賞を誰に対しても納得させる演技です。

とても面白かった👌
LEO

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