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ザ・ゴールドディガーズの作品紹介

ザ・ゴールドディガーズのあらすじ

ロンドン中⼼部「シティ」の銀⾏でデータ⼊⼒係として働く⿊⼈のフランス⼈⼥性セレステ(コレット・ラフォン)。「数字を移動するだけ」の労働の空虚さに疑念を抱き、やがて「⾦」と「権⼒」の関係に強い関⼼を抱くようになる。⼀⽅、「スター⼥優」のルビー(ジュリー・クリスティ)は、⾃らの幼少期の記憶と覆い隠された⾃分⾃⾝の歴史を辿り、「偶像」としての⾃分を客観的に⾒つめ直す。迫りくる⾮⼈格的で官僚主義的な男たちと、規制と規則によって張り詰めた不条理な空間。⼆⼈は出会い、⾔葉を交わし、やがて予感する。男性の経済的覇権争いと「神秘的でいて無⼒で美しい」という理想的な⼥性像とのあいだに、何らかの結びつきがあるのではないかと感じ始める。

ザ・ゴールドディガーズの監督

サリー・ポッター

原題
The Gold Diggers
製作年
1983年
製作国・地域
イギリス
上映時間
89分
ジャンル
ドラマ
配給会社
プンクテ

『ザ・ゴールドディガーズ』に投稿された感想・評価

マーガレット・サッチャー政権下のイギリスで作られたカウンター・シネマ(対抗映画)
この日“ユーロスペース”の目当ては「ナイトシフト」の方だったけど、せっかくなのでこっちも鑑賞してきました
これはこれで良かったです

監督はサリー・ポッターさん、彼女の長編映画デビュー作です
劇伴のボーカルも担当しています

音楽は“ヘンリー・カウ”のリンジー・クーパーさん

脚本は上記2名と、パフォーマンス・アートの先駆者、ローズ・イングリッシュさんを加えた3人の共同作業によるものです

撮影監督は「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」を手がけたバベット・マンゴルトさん
ほとんどのスタッフが女性というフェミニスト映画です

“ヘンリー・カウ”好きなんですよ
カンタベリー・シーンを代表するアーティストで、個人的には“ソフト・マシーン”や“キャラバン”より好き
今でもたまに聞いたりします
そのメンバーだったリンジー・クーパーさんが音楽担当と知ったらもう見るっきゃないっしょ!!

サントラ
サリー・ポッターさんのボーカル聴けます🎵
鳥肌立った
https://youtu.be/MvBj0VIjhrY?si=c9WU_Llbqlp8K9Ex

前編モノクロ、前衛映画です
2人の女性の物語

ロンドンの銀行でデータ入力係として働く黒人女性セレステ(コレット・ラフォンさん)は、“数字を移動するだけ”の労働の空虚さに疑念を抱き、“金”と“権力”の関係に強い関心を抱くようになります

一方、“スター女優”のルビー(ジュリー・クリスティさん)は、自らの幼少期の記憶と覆い隠された自分自身の歴史を辿り、“偶像”としての自分を客観的に見つめ直します

男たちは非人格的、官僚主義的で、個人というよりは、全体像として集団で描かれます
やがて2人の女性は出会います

一攫千金を狙って金塊を採掘するシーンはチャップリンの「黄金狂時代」オマージュ入ってる!?

これもストーリーはあるようなないような、前衛的な作品でした
公開当初は批評家たちに難解で退屈と酷評されたそうです
WEBで考察探したけどマイナー作品なせいか、ほぼ見当たらず

んー、つまり、男たちが採掘していた金塊と女優は共に欲望の対象であり、その象徴であるセレステはルビーを連れ出して逃げ出す
女性の自由と解放がテーマ・・・なのかな

モノクロの映像が美しかったです
菩薩
-
わっからん。資本主義=官僚主義の男が金と女を回す事=家父長制からの脱出、抵抗の映画っぽい、にしたってわっからん。もうこう言うの観ても映画がつまらんのか面白いもんも面白いと思えなくなってんのか分からなくなるから本当にしんどい。音楽だけ異常にいいと思ったらヘンリー・カウ筋。
reb
3.2
ロンドン中心部「シティ」の銀行でデータ入力係として働く黒人のセレステは、労働の空虚さに疑念を抱く。
一方、女優のルビーは「偶像」としての自分を見つめ直す。

官僚的な男性から非人間的な扱いを受けるセレステ。
無力で美しいお飾りという、紋切り型の女性像を演じさせられる女優ルビー。
彼女らは金や権力への抵抗に目覚める。
白馬に乗った王子様は男性とは限らない。

サリー•ポッター監督の初長編作品にして野心作の本作は、制作スタッフのほとんどが女性でギャラも全員一律だったとか。
フェミニズムをビシバシ全面に打ち出した尖った作品で、公開時は否定的な意見も多かったらしいが、今だからこそ観るべき映画なのかもしれない。

「1980年代はマーガレット•サッチャーが政権をとっていて、とても閉鎖的ですごく保守的だった。その対抗勢力として、映画を通じて社会的な動きがあり、闘いや葛藤も伴っていた」と監督は語る。

男性監督による今までの映画をぶっ壊そうとしているのか、意味不明な描写も多く、簡単に理解されることを拒絶しているかのようだった。

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