青二歳

おさな妻の青二歳のネタバレレビュー・内容・結末

おさな妻(1970年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

大映末期に花咲く関根恵子の美しさよ…(∩´͈ ᐜ `͈∩)関根恵子のブルマー(卑猥で困る)。
しょっぱなから女子高生たちの更衣室シーンといい…義理の兄のケツといい…パンツ一丁で窓から男が飛び込んできたり…
50年代の性典ものの系譜にあるとも、70年代東映ピンキー映画に通じるとも…10代ならではの重苦しくも持て余す性を描く大映末期。なんというか関根恵子のデビューから一連の大映作品群は珍映画以外の何物でもないんだけど、関根恵子の物憂げな眼差しが美しくて魅力的だからモーマンタイ。
だって歯を磨きながら鏡に向かって「恐いの?…逃げ出しちゃおうか!…でももう手遅れね」と乳に手を当てがい初夜に臨む関根恵子は可愛すぎるんだもの。
女性一般としてもというか、何より関根恵子にしては最高に幸せな初夜を迎えられてワタクシもたいへん嬉しい限りでございますよ。ちゃんと結婚するわけだしレイプじゃないんだもの。〽︎ダバダバ〜の色っぽいスキャットもホノボノしますわ。

ギターいい仕事した。ついでに金具のところで脳天に穴開けてしまえば良かったのに。義理の兄は大概だが、吉川さんとやらも大概だと思うけども。
ジャンヌ・モローに似てるってよりにもよって笑。でもあの一番ヤバい時(普通ここはロクでもない奴に出会うタイミング)にいい人に出会えてよかったね関根恵子。ともあれ関根恵子の幸せを願ってやみません。幸せにおなり〜
青二歳

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