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無冠の帝王のアップルのレビュー・感想・評価

無冠の帝王(1931年製作の映画)
3.4
田舎から出てきた記者が都会の新聞社に勤めると悪の誘いを受けてしまう映画です。主人公の記者の葛藤がもう少し丁寧に語られていたらもっと良かったと思いました。短い映画だからかどんどん先へと進んでしまいます。悪のライバル役で出てきたクラーク・ゲーブルがイケメン。華があるから登場すると場を全部持っていってしまいます。今も昔もこのての話はあるんだろうなと思わされる内容でおもしろかった。ヒロインの部屋での電話のやり取りにゾッとします。正義を追求するにはケチじゃだめなのね。デスクがもっと親身になってあげたら良かったのに。
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