アップル

死刑執行人もまた死すのアップルのレビュー・感想・評価

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)
4.1
フリッツ・ラング監督の重厚な反ナチス映画です。ナチス占領下のチェコで市民から嫌われていたナチスの副総統が暗殺されます。その暗殺者を探すためにナチスは市民を捕まえて見せしめに処刑していきます。ウォルター・ブレナン演じる暗殺者をかくまった学者に泣かされました。ただひたすらにゲシュタポに屈しない姿勢を見せます。裏切り者との二転三転する攻防も手に汗握る展開でおもしろかった。脚本がとにかくすばらしいです。意味が分からないとか逆に無駄な描写が多いとか一切なく純粋にとてもおもしろかった。フリッツ・ラング監督の傑作です。
アップル

アップル