第二次大戦下のトルコが舞台の映画。ジョセフ・コットンが主人公の米国人エンジニアを演じています。武器援助などの件でナチスの殺し屋に狙われます。登場人物誰が誰だか分かりにくかった。そしてクライマックスに突然オーソン・ウェルズが登場。古い映画だから仕方ないけど主人公の危機管理能力がはてな?って感じで心配になります。なんでわざわざ窓際に行った?あのカメラワークを見せたかったんだろうな。カメラのアングルはおもしろい映画です。お化け屋敷みたいに主人公とすれ違う人たちをなんだかドキッとさせる演出でいっぱい見せてきます。