えり子

荒野の女たちのえり子のレビュー・感想・評価

荒野の女たち(1965年製作の映画)
4.0
男の映画を作り続けたジョン、フォードが最後は女ばかりの映画を作った。
宗教、酒、煙草、同性愛など色々な問題が盛り込まれた異色作でした。
アン、バンクロフトの強さと優しさは、やはりフォードだわ。
「わが谷は緑なりき」や「男の敵」でも宗教、キリスト教に言及?した。
中国が舞台で、中国人が悪く描かれている。
そしてコレラが蔓延しているのです。
コロナと、悪化している米中関係の今と、似ている気がした。
フォードの遺作なのにレンタルされていなくて、DVDを買いました。
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