えり子

田舎女のえり子のレビュー・感想・評価

田舎女(1953年製作の映画)
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80点です。
お喋りな自称伯爵夫人が食事中美女にナイフで刺されるというミステリアスなファーストシーンから、謎解きが始まり、見応えありました。
地方でメイドもいる有閑マダムが、世間ずれしたお喋りな悪女に目をつけられ脅迫される。伯爵夫人エルヴィラ役のアルダ、マルシー二の憎たらしい名演技、彼女は翌年亡くなったそうで遺作なのですね。
ジーナ、ロロブリジーダは目鼻立ちはっきりでグラマーないかにもイタリアの女優。日本の京マチ子さんに似ていました。
ジーナの夫が最後に見せる男気は素晴らしかった。
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