このレビューはネタバレを含みます
アラン・J・パクラの遺作。
一応南北戦争はあったけれど、アメリカ人にはアイルランド紛争でのどちら側についても理解するのは難しいのかもしれない。「正義」の複雑さが。世の中がアメリカ流に考える人ばかりではない、むしろそうではない人たちが圧倒的に多い世界であることに気づいていないアメリカ人は多いのではないか。そんなことを思いながら観ていた。
遺体はベルファストに帰してあげてほしい。
できればアイルランドの俳優に演じてほしい役ではあったけど、眼福過ぎたので許すよ、ブラピ。たまらん。