春花とおく

トランスフォーマーの春花とおくのレビュー・感想・評価

トランスフォーマー(2007年製作の映画)
4.0
かつて一人の男の子であった大人にとって、トランスフォーマーとはよく分からないなりに、当然知っている。車であり人型ロボットが登場する、子供向けアニメだと…車であり、ロボットであるのは違いない。しかし、子供向けであるかと問われると、確かに子どもは大興奮に違いないが、大人でも十二分に興奮させられるではないか。戦隊モノのロボットの変形シーンのようなクサさ(子供向け演出)を感じさせない、寧ろメカメカしいロマンを思い出させるスタイリッシュな変形シーンや、政府まで登場し、最終的には共闘するベタながら熱い展開、何よりハリウッドの暴力と言うべき圧倒的映像のクオリティ。可能なら劇場で観たかった。眠った子供心をくすぐりつつ、大人の冷めた目を晦ます力を持った作品であろう。

昨日「GANTZ」を観たから余計に思わされるが、本気でハリウッドにGANTZをやってみて欲しい。今なら凄いのが出来るだろうよ…(けど彼ら日本となると途端にバグるからな…)


超最先端のロボットが日本製に違いないに笑った。TOYOTA製かな。今ならAppleになりそう。
春花とおく

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