雨に唄えばのいわやんのネタバレレビュー・内容・結末

ジーンケリー主演。

ハリウッドの映画の世界で苦労して人気者になった主人公のドンは、出る作品が軒並みヒット。相手役のリナも共演すればヒット間違いないと。

で、時代はサイレントからトーキーへ。
最初は、舐めていたが他社のヒットに各映画会社もトーキー作品へ移行を。
ドンは乗り気なのだが、相手役のリナは実は喋ると声が異質で。

そんな時に、ある事から女優の卵のキャシーとドンが知り合い、キャシーの勝ち気な性格と美声に惚れて。

でも、元々ドンと相思相愛と勘違いしていたリナは・・。

午前１０時の映画祭にて。
昔に観た記憶はあったのですが、ミュージカルなので記憶になく、今回スクリーンで改めて鑑賞して愕然としました。

とても素晴らしい作品で、雨のタップのシーンは有名ですが、ドンの相棒のコズモが途中でグタグタのダンスを披露してるのですが、このダンスは今のブレイクダンスの原型そのもので。

他にも、各シーンの色使いが鮮やかで。極め付きは滑走路を思わせるスタジオで、ジーンケリーの相手役の衣裳で、相当長いベールが風で生き物のように踊ってたシーンです。