バカ・クレイジー・ゴア増し増しの復讐劇。愛すべき低俗さ。
本編前の『How to 片腕マシンガール 〜残酷映画の楽しみ方〜』からふざけまくってるので、そのノリのまま頭空っぽで血飛沫を楽しむ映画。
演技から演出からなにもかもチープだけど、切株描写への情熱だけは凄い。
悪ノリに次ぐ悪ノリで量産されるトンデモゴア描写たち。腕天ぷら、生首鍋、血飛沫リンス、指軍艦etc…(何を言ってるか分からないと思いますがこういう描写があります) そしてクライマックスの鋼鉄のドリルブラ！(こういう装備があります)
スーパー遺族とかいうパワーワードも忘れられない。
漫画『惡の華』の実写化にあたり押見修造本人が井口監督を熱望したらしいけど、今回初めて井口作品を見てみて、『惡の華』がどう撮られるのか全く想像つかなくなった。大好きな漫画なので楽しみ。
