こばまさ

X-MEN:ファイナル ディシジョンのこばまさのレビュー・感想・評価

3.3
という訳で、X-MENシリーズ3作目。
どうやら、この①〜③が1セットらしいので、それなら観るしかないよね。
前作のラストで死んだ?生きてる?状態のあの人はどうなったのか。
それでは、しつこいけど超人になったつもりでいってみよう!


-「ミュータントは病気だ」と主張する天才学者によって、ミュータントを人間に変える新薬【キュア】が開発される。
ミュータントのまま生きるのか、それとも人間になるのか、という究極の選択に揺れるミュータント達。
そこで、マグニートーは行き場の無いミュータント達を丸め込み、ブラザーフッドという団体を用いてキュアの根絶を企む。
一方で、X-MEN達は人類とミュータントの抗争を回避しようと奔走する-

“長かったジジイ達の戦いの終焉”


正直言って、①〜思ってたけど、このプロフェッサーXとマグニートーという2人のジジイにお腹いっぱい状態。
もういいよ。
重要な役どころなのは百も承知だけど、お陰で絵面が地味だし、密かにもういいかなってずっと思ってました。

そんな2人が、あんな事なこんな事に!?
というお話でもあるし、前回死んだと思われた重要人物が更に重要人物に変わる…
みたいなストーリー。


確かに展開は気になるけど、何かあんまりハマれない。
どうやら、本当はブライアン・シンガー監督がここまで続投だった筈なのに、途中で降板してるらしい。
更に、X-MENの主要人物であるサイクロップス役のジェームズ・マースデンも他の作品の撮影が被った事により、出演シーンを大幅にカット。
よって、台本をイチから手直しした結果、こうなったみたい。

観終わった後にこの事実を知ったので、観てる間はそこまで気にならなかったけど、感じた違和感はそれだったのかも。


詳しく内容に触れるとネタバレになるので触れませんが、クライマックスのバトルだけは面白かった!
こういうシーンって、後にMCUのアベンジャーズとかでもよく見かけるけど、やっぱりヒーローものってそれでいい。
ヴィランのキャラもバラエティに富んでたし、それぞれに少しずつ見せ場がある戦闘シーンって大好き。

ただ、ラストが呆気なさ過ぎて「え…」ってなったけど、それまでの貯金もあるしギリギリ合格。


とりあえず、序章?最初?の3部作は観終えたよ。
ここからどう展開していくのか気になるところではあるけど、ちょっと飽きた。

どうしても、MCUと比べてしまうのがね…(こっちの方が先なのに


X-MENに詳しい方、どうかワタシのモチベーションを上げて下さい!

おわり。
こばまさ

こばまさ