Disgusting, unspeakable.
そんなことしか思われない時代。
それでも愛のためなら何を犠牲にしてもいいと思う人と、それができない人がいる。
愛を最上級に置くことが必ずしも素晴らしいことと讃えられるべきではないが、定められたことに反しても自分の愛を突き通すことの素晴らしさは否めない。
クライヴは後悔したのだろうか、
モーリスの口から他の人を愛し、彼に自分の全てをさらけだしたことを聞いた時。
窓から眩しいほど純粋な眼をしたモーリスの幻影を見たとき、クライヴはどんな思いだったのだろう。
観てる間なぜこの映画は“クライヴ”ではなく、“モーリス”なのだろうと考えていたが。観終わると納得します。愛することに純粋で、直向きなモーリスの物語でした。
関係ないかもですが、アイヴォリーは草地シーンが好きなのでしょうか?笑
一瞬call me by your nameを観ているような錯覚に落ちました。