六本木で開催されている特別展アリスに行ってきたんだけど、この作品が取り上げられていたので何年か越しの鑑賞。
「アリス」を題材にした作品なんぞこの世にごまんとあるだろうけど、群を抜いて静かで不気味で可愛い。
ゲイジュツのことなんてわかんないけど、シュルレアリスムってこういうことなんだろうな〜
効果音とアリスの語りだけがこの映画の「音」だから、正直眠くなってしまったけど、こういう得体の知れない映画ってどんなに途中退屈になっても「ここからどう締めくくるつもりなの？」と気になって最後まで観てしまうよね。
世界観や雰囲気がとても好きなので、退屈なの分かってても何回も観たくなる作品だな〜。
兎のおうちの簡素なインテリアかわいい。
薄汚れた白いパイプベッドはロマン
取っ手取れる時の音好き
兎の口がとてもきもちわるい
そしてこの監督、食べ物になんか恨みでもあるのかってくらい何もかもまずそうに撮るよね。
