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細雪 ささめゆきのぉゅのレビュー・感想・評価

細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)
3.7
2022年 鑑賞 22-106-11
BS松竹東急 にて
谷崎潤一郎先生の小説「細雪」を原作に、「吾輩は猫である」「金田一耕助シリーズ」「ビルマの竪琴」等の市川崑監督による、大阪船場で古い暖簾を誇る蒔岡家の4人姉妹、長女の鶴子(岸恵子さん)、次女の幸子(佐久間良子さん)、三女の雪子(吉永小百合さん)、四女の妙子(古手川祐子さん)の繰り広げる物語で、雪子の見合いが軸となり物語が展開するドラマ作品。
「細雪」原作のドラマ化作品や映画化作品も多く、映画化は3度目となる。

ー 4姉妹仲良ぉしぃやぁ それが一番ええでぇ ー
桜とテロップ。関西弁、高野豆腐、雨の花見、精神病?、興信所の結果、本家と分家、雨上がりの花見...

めっちゃ桜の綺麗なこと!夕陽に映えた桜綺麗過ぎ!
船場の吉兆?女将の●●ちの?※わからへんのやったら、ネットでお願いします。
電話がレトロ!黒電話かなぁって思ってたんやけど。
伊丹十三監督!めっちゃチャーミング!
岸部一徳さん、めっちゃ若いっ!
桂小米朝(現: 五代目 桂米團治)さん、えもやんこと江本孟紀さん、約120分の映画を120分以上かけて説明し、ネタバレどころかラストまで話すエピソードで有名な浜村純さん、関西に馴染みのキャストさんの出演もあり、おやっさんの小林昭二さんの背中の哀愁さが...

紅葉狩り。細川俊之さんやっ!渋いええ声やぁ... 私なら惚れてまう!雪子さんにはかあいいかもしれませんが、私は雪子さんのあの照れた表情の方がかあいい。しかし...

“みんなええようになったらええなぁ”
“姉妹(きょだい)は仲良うせなあかんわぁ つくづくそう思ぉたわぁ”
“体大事にしてや”
“あの人 ねばらはったなぁ”
“ねばらはっただけのこと あったなぁ”
雪子は細川さん演ずる橋寺さんとの縁談を断り、妙子は妙子で一悶着を起こし、芦屋の分家から家出を... でも、4姉妹それぞれが決意を固め、新たなスタートを切る。雪の降る大阪駅。東京行きの蒸気機関車が止まるホームでの姉妹の涙と汽笛... 市川監督の映像とあの音楽は物憂げ... そして、京都での花見を...

えもやん良かったなぁ! 鼻高々やねぇ!

「ところで東谷さんは、何をしてるひとなん?」
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