やっぱり吉永さんが一番面白いよね。慈愛に満ちた優しさがあるかと思えば男を誘惑するような顔もあったり、電話には出られないのに、芯は強いし。岸惠子も佐久間良子も古手川祐子も素晴らしく美しかった。
大阪弁…
市川崑が作りたくて念願だった一作ということもあり、数年ぶりに見直してみると、谷崎の文学性と市川崑のモダンな演出が絶妙なアンサンブルになっており、市川崑の集大成とも言える作品に仕上がっていることがよく…
>>続きを読む原作未読だから予想でしかないけど、谷崎より市川崑色が強い作品になったのではと思われる。
桜、着物、紅葉、お屋敷。
全てが美しくて、どのカットも決まっていた。
でも個人的にはこの話の良さがいまいち良…
終戦をまたいで書かれた80年前の原作、40年以上前の映像化なのに、まったく古びていない。
結婚や「家」についての女性の価値観の対比を描いているわけで、いかにも時代遅れになりそうなテーマなのに。
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雪子の縁談はなんか全然おもしろくなかった。毎月の生理の前後に、眉の下にできるシミのようなものの描写もなく、個人的に好きなので残念だった。破談を繰り返すうちにやや可笑しくなる感じに関しても、あのアユに…
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吉永さんよりも岸恵子さんの方が綺麗。
雪子さんはTIGERSのお髭投手を選んだんだ。
華族? 1947年5月3日まで、身分制度は残っていた。結局、雪子さんは可愛い顔して、したたかだったと言いた…