淡々と大きな抑揚もなく続くストーリー。
エンタメ好きとしてはそんなに好きなタイプの映画ではないのですが、これは凄かった。
素晴らしい戦前の日本の風景、桜と紅葉の風景。
日本の美しさ。
ずっと見て…
人生でほとんど初めて徹夜で小説を読んで、そのまんま次の日(今日)この映画を見た
取るに足らない人の家のごたごたになんでこんな惹き込まれるんだろう!
原作があまりに横にも縦にも広いためかなりご都合に簡…
日本の四季や着物の色味の組み合わせが美しかった
細雪は谷崎の作品の中でもフェチズムやエロティズムがほとんどないと言われているけど、ちらほらと谷崎の影が出てくるのがおもしろい
小さな頃、親戚の集まりな…
船場文化の言葉が耳に残りつい真似したくなるほど上品でやわらか。戦前斜陽名家の四姉妹が強かで、特にぽやんとしているようで芯があり底意地が悪い吉永小百合の巧さを再発見した。冒頭の花見シーンは圧巻で、掴み…
>>続きを読む邦画が体を成していた良き時代。
没落して行く良家の4姉妹を描いた谷崎潤一郎の文芸作品を市川崑が監督。
映画の設定は昭和13年なので日米開戦の3年前という事になるが画面から不穏な空気は感じられない。…
うつくしさに目を潤ませながら見てしまった
小説を読んだときに不思議だった「ふん、ふん」という相槌はこういうものだったんだと分かったのも、映像ならではでうれしい
関西のことばのたおやかさ、ひかりの…
姉妹たちの日常の中にある、都合と不都合みたいなのが入り混じってて、それで感情が動いていく。姉妹全員の不幸と幸福が描かれていて、一つの物語ではあるけど、オムニバスみたいだった。人物の正面切り返しが、小…
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