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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのぉゅのレビュー・感想・評価

3.6
2021年 鑑賞 21-11-0
実在した詐欺師のフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説「世界をだました男」が原作。「ターミナル」等のスティーヴン・スピルバーグ監督。

パイロットや医師、弁護士に偽装し、60年代に世界各地で小切手偽造事件を起こした “天才詐欺師” のフランク・W・アバグネイル・Jr .(レオナルド・ディカプリオさん)と、彼を追うFBI捜査官のカール・ハンラティ(トム・ハンクスさん)の姿を、痛快かつ人間味豊かに描いた作品となっている。

フランクとカールは正反対のようだったが... 実は表裏一体みたいだ!たまにしか嘘はつかず、自分が離婚し、追いかける側と、たまにしか真実を言わず、両親が離婚をし、追いかけられる側は、クリスマスにのみ話す関係だったが、まさかのの●●関係に... もしかしたら、フランクはカールを●のように思ったのかも(●が首の骨を折って... を知った後だったし)。

そもそもが、彼は●と●に戻ってもらうために詐欺でお金を儲けた。それで失ったものを買い戻そうとか、自分も家族を作ろうとしたんだから...

ハラハラするシーンもあったが、もっとコメディ色強めかと(冒頭のシーンはもろコメディ)思ったが、意外と重くのしかかるような作品で、考えさせられた。うまくスピルバーグ氏にしてやられた。
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