aokazex

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのaokazexのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スティーブン・スピルバーグ監督作品だということすら知らずに鑑賞。
『フェイブルマンズ』を観た後だと、序盤の家族模様の描き方におお?となりますね~。しかも、パパの親友と再婚してるし……ママ……。
脚本は、ジェフ・ナサンソンということですが、どこまで監督が介入できるものなんですかね?自分にどうしようもないところで、家族がばらばらになっていく描き方には、絶対監督自身の経験から昇華されているものがあると思うのですが……。

クリスマスに観たくなる作品てホーム・アローンが代表随一でしたけど、こんなところにもあったんですね~。
でも、最後、ママの家の前で、かつて自分が持っていたはずの幸せを見据えながらパトカーに運ばれていく様は切なかったですね!
でも、決してウェットになりすぎずに、主題である鬼ごっこ……だましすかし逃げおおせる大立ち回り自体が面白かったです。
捕まえる側と捕まえられる側の、奇妙な信頼感が小気味よくてよかったですね!
aokazex

aokazex