なりかけゾンビ

ファンタジアのなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

ファンタジア(1940年製作の映画)
4.0
クラシックとアニメーションの融合
聴覚と視覚で堪能できる極上のエンタメ


曲順
①バッハ『トッカータとフーガ・ニ短調』
②チャイコフスキー『くるみ割り人形』
③デュカス『魔法使いの弟子』
④ストラビンスキー『春の祭典』
⑤ベートーヴェン『田園交響曲』
⑥ポンキエッリ『時の踊り』
⑦ムソルグスキー『はげ山の一夜』
⑧シューベルト『アベ・マリア』


冒頭でも説明があるんだけど、この作品で描かれている音楽は3種類に大別できて
1.物語のある音楽
2.物語はないが、一連の情景を感じさせるもの
3.音の構成だけを考えて作られたもの


①の『トッカータとフーガ』は3にあたるもので、
抽象的な色や明暗が動いたり、集まったり、流れたり、、、
クラシックの素晴らしさを目でも体感出来るというインパクトが凄すぎて、、、

そこからの②『くるみ割り人形』は鳥肌もん。
名盤を主軸に、ディズニーアニメーター達の想像力、表現力を次々に絶え間なく浴び続ける最高の時間😇


③はお馴染みの魔法を繰り出すミッキー
⑦はキングダムハーツの“ファンタジアの魔人”として出てくるチェルナボーグ出演作


小学生の時、図書館の一室でこの作品が上映されていて、③ぐらいまで見た記憶が…
当時は何を楽しんだらいいのかよく分からなかったけど、
今みると本当に偉大な作品❗️
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