ファンタジアの作品情報・感想・評価

「ファンタジア」に投稿された感想・評価

nr

nrの感想・評価

3.0
途中寝落ちて断念した。これが戦前に作られたのは凄いなーって思うし、時間とお金と手が込んでるのが良く分かる。でもクラシックはそんなに興味ないし、ストーリーよりか音楽に合わせてるっていう所が眠くなる原因だったかな
ディズニーランドのミッキーの家で写真を撮ってもらったのが魔法使いミッキーだったので、そいつが出てくる『魔法使いの弟子』が見たくてレンタルした。
ディズニー初期の劇場アニメ作品で、7つの短編で構成されているオムニバスの長編アニメーションだ。
みてみると、ミッキーマウスが登場する『魔法使いの弟子』は他と比べると比較的軽めの話であることがわかった。というか、寄席の幕間の漫才とか大道芸のような、ヘビーな娯楽のあいだに口を潤す清涼剤のような役割を担っていて、どちらにしろ重要度としてはさほど高くない。
面白いのは、神話や魔法などのファンタジーの要素と、当時としては最新の学説を取り入れた科学を織りまぜていて、それを最高のアニメーション技術で表現している点だ。
優厳なオーケストラサウンドとアーティスティックな映像は、今みても凄まじい。アニメ表現の比類なき豊かさを備えた名作だろう。
ミッキーが箒と戯れたあとの『春の祭典』が科学的姿勢の表れで、かつて支配的だった創造論的視点からはなれて、動物変異論を肯定する学説をもとにして地球の誕生と生物の進化が描かれる。原初の地球がマグマを混ぜ返しながら地表と海を形作っていく様子、そこにごく小さな微生物が生まれ、水性生物として多用な進化をし、やがては一匹の魚が陸に上がって恐竜になる。
ここでのプテラノドンの描き方は、両翼を羽ばたかせるのではなく大きく広げてグライダーのように滑空するするようにして空を飛んでおり、我々が知っている恐竜の知識と照らし合わせても遜色ないほどに、当時としてはかなり正確に恐竜の生態をとらえている。
やはりショッキングなのは絶滅の場面だ 。食い食われる関係だったはずの草食恐竜と肉食恐竜が水を求めて、地平線まで列をなして焼け付くような太陽のもと、干からびた砂漠を歩いて、一匹、また一匹と餓死していく、そして今ではみな滅びて化石になったという、栄華を極めた巨大生物の進化が行きついた末を映像と音楽だけで語り切っている。まさしく言葉に依存せず感情を揺さぶるハードボイルドの世界だ。
一番最後のムソルグスキーとシューベルトの二曲が合わさった最終章の映像も有名だろう。
魔女や獣の妖怪が巨大な大魔王のもとに大集合し邪悪さを撒き散らす『はげ山の一夜』、聖なる夜明けにとともに松明を持つ行列がどこまでも続く『アヴェ・マリア』、そして日が暮れ世界にまた闇夜がおとずれるという正邪の対立とその円環を表現した壮大なストーリーである。
この頃のディズニーのアニメーションはすごいなぁと感心してしまう。

威風堂々のストーリーは観る度にうるっときてしまう
イリエ

イリエの感想・評価

3.3
美しい音楽に愉しい絵。ユニコーンのお尻がハートになったり、とにかく可愛い。クラシックバレエを観ている気分になったり、神話を読んでいる気がしたり。なかでもストラビンスキーの音楽と恐竜のアニメが印象的。曲のイメージにピッタリして気持ちいい。ただ、猛烈に眠くなります。
中学でオーケストラを演奏してた時に久しぶりに見返して、なんてすごい映画だ!!って思った。
クラッシックを知ってると楽しい!
せっち

せっちの感想・評価

3.7
往年のクラシックの名曲をディズニーのアニメーターがイマジネーションで作り上げた映画。本作には「物語性のあるもの」「物語性はないが一連の情景を描いているもの」「音の構成だけを考えて作られたもの」の3種類の音楽を扱っている。それぞれのテーマに沿っているし音に合わせてアニメーションが作られていて感動の一言。

東京ディズニーリゾートでのファンタズミック!、フィルハーマジック、ウエスタンリバー鉄道に登場する楽器やシーンが多数登場してより双方の理解が深まった。演奏前に解説も入れてくれたので音楽に詳しくなくても楽しめた。
小さい頃ずっと見ていて色々なシーンがふとした時に頭に浮かんでたけど、それがファンタジアだったと最近気がついた。
あらためて観たけど、さすがとしか言えないし、この頃のディズニーは好き。
急に、この辺のディズニーを見返したくなった。幼児退行かもしれない。
オーケストラが嵐でクルクル回転しながら演奏するのはこれだったかしら?
かわいい。
音楽とアニメーションの融合。
説明不要の超名作。

観ておくと『キングダムハーツ』がより楽しめます。
※こればっか
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