Rosso

裸のジャングルのRossoのレビュー・感想・評価

裸のジャングル(1966年製作の映画)
3.9
掘り出し物すぎる笑
いったい僕は何を見ているんだろう、でも目を離せないって感覚よ。

ストーリーはいたってシンプル。
象牙か何かが欲しくて未開の地にぞろぞろ乗り込んだら先住民がいて、下に見てあしらおうとしたら案の定見事に殺られるんだが、
友好的だったナイスガイ(恵体)は俺たちから逃げられるかな?ゲームが認められたので、捕まったら負け(=おそらく死)な追いかけっこが始まる。
ここまでサクサク進んだのち本編ほとんどパンイチのナイスガイが真っ黒(物理)な先住民から逃げるだけなんやが、なんでだろう面白い...笑

何もかもシュールでな、普通にナイスガイの生きる力に感服もするんだけどとにかくシュール。笑

また黒いのが追いかけてくる時の
BGMが軽い音色の太鼓がドンドコドコドコって音だけなのが猛烈にいいんだ、すごくいい。

これ最後どうまとめるんかなと思ってそわそわしてたんすけど、見事でしたな。

こういうよく分かんねえ映画を突発的に借りて自分のツボにハマった時のこの気持ちを幸福と呼びます。
Rosso

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