まるまる

パーフェクトブルーのまるまるのレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
3.8
1997年。ヘアヌード写真集真っ盛りの年。
今敏監督作品。
今監督のファンなので、他の映画は何回となく観ているのですが、この映画ばかりは今回が2度目。
怖いの苦手なのです。特に刃物関係で血がドバドバでるようなヤツ。

しかしながら、
薄いヴェールの裏側で、グロテスクなものが蠢めいているかの様な。現実と悪夢のあわいを、ゆっくりとなぞるかの様な映画「回転」観たら(イペーさん勝手に引用ホントスイマセン!(^^;)無性に観たくなって再鑑賞。
この映画も、カーテンの向こうで、変態さんがじーっと覗いているかのようですし、現実と悪夢のあわいを、ドッカンドッカン突き抜けてますw(スイマセンm(_ _)m)
そして、この映画でもやはり、語られない怖さが…

あんまり思い出したくないので、以下感想を早送りで。

夜―のまちーに「助けてー!」誰も無視ー♪
キチ○イのアンサンブルーるるるるーるるるるー♪
キ○ガイにアイスピックとかやぁめーてええええええええええ
ラスト何あれ!色の指定ミス???違…うの…かな?ゴクリ
アニメなのに痛い!怖い!エロい!
オガァヂャンっっっ!

そんな映画でした。疲れた…

怖い映画のエンドロールに、アイドル曲かけるって誰がやり始めたんだろう。
ゾッとした感情が、清涼感に誤認識させられて、なかなかクールw
あー今日は少し暑かったからちょうどいいわ。フッ

とっても好きですw


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ウィキペディアは便利だなぁ。
以下引用。

・劇中劇の「ダブルバインド」はニッポン放送でラジオドラマ化され、後にドラマCD化された。
・ダーレン・アロノフスキーによる映画『レクイエム・フォー・ドリーム』に本作の一部シーンのオマージュが用いられている。監督の今敏とアロノフスキーは2001年に対談しており、オマージュであることが今本人に直接伝えられている。
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