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トムボーイのCapのネタバレレビュー・内容・結末

トムボーイ(2011年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ロール(ミカエル)は本当は男の子でいたいのかな?もしそうなら、結果的にみんなに嘘をついていたとしても、それは嘘なのかな?性同一性障害なのだとしたら、最後に母親が同級生の家を回って本当は女の子だと謝罪をして周るのは本人にとっては公開処刑のようなもので、ものすごく辛かったろうなーって。

同級生の前で上半身裸でサッカーしたり水着を着たり、そこまでできるのってやっぱり覚悟がいるし、リザとキスしたあとに微笑んだのも嬉しかったからだよね?だから、最後同級生たちに詰められてるのは見ていて悲しかったな。
とはいえ、リザもリザでめっちゃ複雑なはず。好きになった男が(しかも両思いと思ってたのに)実は女の子だったなんて!!でもその事実を後日受け入れて、改めて名前を聞きにくるのはとてもいい子。リザ、やっぱ男の子達と違って大人だわ〜!

妹のジャンヌだけはいつもかわいくてロールを助けてくれて最高!この関係があるのもロールがいつもジャンヌに優しく接していたからだもんね。素敵な姉妹だなあ。
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