こんろ

PUSH 光と闇の能力者のこんろのレビュー・感想・評価

PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)
3.0
アジアを舞台にした能力者バトル。ハリウッド的な能力バトルというより、日本ドラマのSPECみたいな感じ。
設定は面白い。常に裏をかいていこうとする思考バトル的な要素もあり好感触なスタート。
しかしイマイチ盛り上がらなくて残念。ストーリーテリングとか、演出とか、能力バトルの醍醐味とか、色々欠けちゃってる気がします。
ラッキーナンバー7のポールマクギガンと、豪華俳優陣の数々。なのに何故...と思ったら、脚本が親指シリーズの人!何でこんなチャレンジングな人選になったのでしょう。
ラストも展開的には悪くないんだけど、盛り上がりのないラストバトルだから覚醒を期待しちゃいますよね。面白い要素が多いだけに無念。