ラスト・エクソシズムの真夜中のネタバレレビュー・内容・結末

悪魔祓いの嘘やヤラセを暴くドキュメンタリー、というかリアリティ番組を作ろうと
悪魔憑きを全く信じない商売牧師を密着するという設定。
もはやモキュメンタリーはひとつの演出スタイルとして確立されている感が強く、
目新しさは全く感じられません。
よってストーリーやホラーとしての怖さに期待がかかるわけですが、
こちらも取り立てて突出するようなものもなく、ジャンル映画としてよくまとまっているといえる程度。
オチもやっぱりなあという感じ。
エクソシストものが好きな人はいつものヤツねって感じで楽しくみれるし、
普段あまりホラーを観たことのない人は適度に怖がれる無難な作品です。
個人的には一足先に公開されたスペイン製の「エクソシズム」の方が好きかな。