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ペーパー・ムーンのcharoのレビュー・感想・評価

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
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言葉以上に心で…


全く別の2人が、同じ方向を目指すうちに、
意気投合していく姿、失敗しながらも、
助け合う姿が、とにかく微笑ましかった。


懐かしの遊園地や、ラジオから聞こえる曲、
モノクロなのに世界がとっても鮮やかだった。


やってることは決して肯定はできないのだけど、
人当たりの良さ、頭の賢さを活かして、
そして、思いやりと、優しさを忘れずに、
これから誠実に暮らしていってほしい…


家族という形式をも超えた存在。
大切な人はいつも近くに。2人で1つ。


(ロードムービーのワクワク感もたまらない。
実の親子が演じていたなんて…!愛おしい…!)
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