理事長

ギルバート・グレイプの理事長のレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
4.3
✒️あらすじ
アイオワ州エンドーラ。生まれてから24年、この退屈な町を出たことがない青年ギルバートは、知的障害を持つ弟アーニー、過食症を病む250kgの母親、2人の姉妹の面倒を見ている。毎日を生きるだけで精一杯のギルバートの前に、ある日トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける少女ベッキーが現れる。ベッキーの出現によりギルバートの疲弊した心にも少しずつ変化が起こっていく…


✒️感想
若かりしレオナルド・ディカプリオがオスカー助演男優賞にノミネートされた、レオ様にとって出世作となった作品。

レオ様に関しては本当に自然な演技が良かった。あの演技ほんとに難しいと思う...
ジョニデが珍しく普通の人間の役をやってるのもあって、ジョニデ×レオの掛け合いは終始目を奪われてました😳
ジョニデってこんなに爽やかな感じだったんだな...😅

複雑な家庭環境の物語というだけあって、少し重たいテーマで、かなり考えさせられる作品でした。
普通ではない環境にもめげず、懸命に誠実に生きようとする青年の姿。
決して明るい話ではないけれど、救いもある結末は涙しました😢

それにこの作品見ると、「映画っていいよな」という感情が湧いてきます。
ドカーン!というような映画もいいけど、静かな感動と言いますか😅
分かってくれるかな🙄


✒️作品情報
『ギルバート・グレイプ』は、1993年のアメリカ映画。
ピーター・ヘッジズの同名小説の映画化。
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のL・ハルストレム監督による青春映画。
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