小さな町に住むグレイプ家族の長男、ギルバートが知的障害を持つ弟、アーニーを育みながら淡々と日々を過ごしていく物語。
ギルバートはアーニーをとても大切にしているけれどいつもメチャクチャやっているので徐々に不満が募って行く。それを一気に解放した時はビックリしたね。
最後にはアーニーもギルバートも一回り成長したと思います。
全体的に観て"ここだ!"っていう風に撮ったシーンは無いと思う。まぁなくはないのかもしれないけど、カメラワークがさり気無さすぎて。
俺が好きなシーンは寝ている母にアーニーが「起きてよ」というシーンかな。