薄

ギルバート・グレイプの薄のレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
3.2
ディカプリオが知的障害者の役をやっている事だけは知っていたのでその手の感動映画かと思ったら、家族に縛られた青年の鬱屈を淡々と描いた静かな映画だった。

それだけに後半の派手なシーンに違和感があって、母親と話すシーンからエンディングに行っても良いぐらいだったが、それだと地味過ぎるって事なんだろうなあ。後半のシーンがあっても静かな印象だし。
薄