Jumblesoul

めしのJumblesoulのレビュー・感想・評価

めし(1951年製作の映画)
2.0
タイトルから、原節子が農家の嫁になるのかと思ったら全く違い、倦怠期に入った昭和の安サラリーマン夫婦の話だった。
林芙美子の絶筆になった未完の小説が原作なので、ラストが映画のようなハッピーエンドになったかは分からないらしい。
まだ万年筆が普及してなかった頃なのか、原節子が付けペンとインク壺で手紙を書いたり、ダンサーがラジオ体操みたいな踊りをしている大型キャバレーなど、いかにも終戦直後の情景が興味深かった。
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