ネトフリ配信終了リストにあったので鑑賞。
ミドルエイジの女は強いぞ！って話。
アニー、シンシア、エリース、ブレンダは大学時代は仲良し4人組だった。しかし、20年後、シンシアが自殺してしまう。元夫が若い娘と再婚したのが苦で。
彼女の葬式で久しぶりに再会した３人はお互いの近況を話しているうちに、自分達も夫のせいで不憫な目にあっていると実感。『ファースト・ワイブズ・クラブ』を設立し、夫に逆襲を誓うが…
まず、OP。ジャズっぽい歌にのせてアニメーションが流れるのですが、「クール！」と思って期待が高まる。
卒業後は一度も会ってなかった、なんて事はなさそうだけど、葬儀で久しぶりに再会した三人は、親友の自殺と自分達の現状を嘆く。自殺する人は相談できる人が絶対必要だよね…親友でも話せなかったのか…
ここからはコメディに転じる。三人のキャラは三者三様。
彼女らの夫はいずれも、外に自分より若い愛人がいるので、そこだけはちょっと「なんだかなぁ」と思うのですが、話が進まないので目をつぶる(笑) 内助の功で支えてこようが、男は所詮こんなもんなのかねぇ。
アニー（ダイアン・キートン）とブレンダ（ベット・ミドラー）は主婦、エリース（ゴールディ・ホーン）は女優。エリースは整形で若く美しくいたい人なので、『永遠に美しく』をどうしても思い出しちゃう(笑) しかし女優は40過ぎたら役をえるのは難しいって皮肉か。
三人は夫の身辺調査して弱みを掴もうとする。このわちゃわちゃぶりは、見ていて楽しい。パワフルだし、よくやるなぁ。女の意地を男にみせてやるためなら！でも、計画は終盤になって、三人の仲違いにより頓挫しかける。ある意味、予定調和の展開ですが、喧嘩してくっついて、夫たちへの仕返し「だけ」で終わらなかったのが良かった。
ネタバレるので続きはコメント欄に書きます。
