ジャンヌ・ダルクが主題の作品を見るのがこれが初。
1948年公開というのもすごいが、もっとすごいのは、やはりジャンヌの人生よね…
農家の普通の娘が神の声を聞いた。そこからイングランドとの戦いを先導して、シャルル７世を王位につかせるって。まだ17、18よ。
なのに、ポンコツシャルル(という認識でOKですか？)と、あまりにも信心深いジャンヌの性格もあって、最後は魔女とされ火あぶりの刑で19で逝ったそうだ。捕虜にされたあとの尋問も裁判もマジくそで、いや本当になんなんだ、こんなことが実際にあったのか…っていう。
600年近くたち、もはや彼女自身が「神化」されている現代。彼女のことは、調べれば調べるほど面白いだろうな。
映画そのものの出来不出来はさておき(笑)、私はイングリッド・バーグマン目当てだったのでよし。でも映画の最初の方は何だかぎこちない気がしないでもない…
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