ゴン吉

ときめきに死すのゴン吉のレビュー・感想・評価

ときめきに死す(1984年製作の映画)
4.0
謎めいた青年と中年医師とパーティーコンパニオンの奇妙な共同生活を描いたサスペンスドラマ。 
沢田研二が主演、杉浦直樹らが共演、樋口可南子がヒロインを演じる。  

中年医師の大倉洋介(杉浦直樹)は、組織からの依頼により田舎町の別荘で朴訥な青年・工藤直也(沢田研二)の身の回りの世話を請け負う。組織は工藤のためにパーティーコンパニオンの梢ひろみ(樋口可南子)を派遣するが、工藤は彼女に全く興味を示さない。大倉とひろみはお互いを意識するようになる…

男二人と女一人の奇妙な関係の共同生活が繰り広げられる。
伏線を散りばめながらも青年の正体は終盤まで明かされずに独特の雰囲気の時間が過ぎていく。
最後に青年の役割が明らかになるが、まさかの結末と血の噴水にビックリさせられる異色のサスペンスドラマです。 

2024.8 BS松竹東急で鑑賞(よる8銀座シネマ)
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