このレビューはネタバレを含みます
芥川賞作家の丸山健二の原作を森田芳光が映画化。
ジュリーって偉大な歌手であると同時に偉大なアクターでもあるんだよね。この映画は、ストイックな殺し屋の役なんだけど、殺し屋にしてはちょっと美し過ぎるんだよね…
杉浦直樹が、工藤(ジュリー)をお世話係を演じてる。組織からの指示を正確に守る、この大倉という男もかなりストイックだよね?ビキニ👙のお姉さんさんと絡んでる時のスケベ顔が最高😀
そんな男たちの間にいきなり現れる樋口可南子、透明感というかこの世のモノでないような存在感の無さ。ひとみがりんごを持って工藤の部屋を尋ねるシーンが美しい。
アウトサイドで生きる男たちの普通の日常と狂気、この絶妙なバランスは北野武の初期の作品に漂う香りに似てるなぁ…
森田芳光監督十八番の食事のシーンが印象的。
森田芳光監督って、静寂のシーンの使い方上手いよなぁ!
樋口可南子のストライプの水着姿が可愛い😍
街全体が新興宗教に侵されている姿ってあの宗教っぽいよなぁ…
ラストシーンが壮絶。
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