あのねのねのアイドル映画にしては後半のネガティブなモードが意外だけど、海底の宝探し冒険者たちとシージャック事件掛け合わせてひと夏の青春物語。信じられないくらい清水国明の演技が下手なんだけど、当時のあのねのねのルックス、服が似合う〜いろんなファッションしてて最高。倉敷のロケ地のこだわり演出凝りまくりなのは、きのうみた「日曜日は終わらない」（←こちらはあまりノレず）のあとにみるとまたよかった。難波大助調べてるうちにだったか？石橋蓮司（老人役だったけどまだ30代か蓮司さん←かっこいい）に懐く黒沢のり子さん、終盤は白ワンピ姿で柳の木の下のボロ舟で乞食の三谷昇に弟子にとスカウト。野垂れ死にからの白うさぎアゲイン。ロケ撮影にさんざん駆り出されたウサギたちお疲れ様でした。　

↑パッケージの画像違うやつかなきっと

これは泣けた。
瀬戸内シージャック事件を元にあのねのねを主演に青春残酷物語として映画化された。
大昔、旧文芸地下で鑑賞。

臼井高瀬の唯一の監督作。脚本は「空、見たか？」の田辺泰志。無人島に宝探しに出かける4人。警察の手が及び、観光船をシージャックする。ロベール・アンリコの「冒険者たち」と、70年のシージャック事件を絡めた内容。ホール上映のみの公開だが、75年12月に文芸地下で上映された。