「天国ならすべてがうまくいく。あなたにも私もいいことが訪れる」
デヴィッド・リンチのデビュー作。
…いやワケ分からんすぎるって!強烈すぎる。でも、そういう映画だからこの感想は正解ですよね??ガチで狂ってるしおかしい世界。こういうのをカルト映画というのかな?ゴリゴリの映画マニア向けですね。
まさに"悪夢"というのを映像化したみたいだ。リンチの実体験を元に作られたとか。。意図的に作られた不条理な作品。
少し粗く白黒なのががいい味を出してて、全編を通してとにかく不安と恐怖に駆られる。奇形児に巻かれた包帯、内蔵をハサミで切ってからの溢れ出てくる液体やドロドロとかマジで気持ち悪かった。あらゆる場面が脳裏に焼き付いて、忘れる事は出来ないだろう…。凄まじい映像体験だった。しかし理解できないし、しようとも思わない。
画面構成とかセンスは抜群だった。。リンチは映像界の芸術家なんやろうなぁ…