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イレイザーヘッドのmomopipiのレビュー・感想・評価

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)
4.0
芸術家を目指していた矢先に生まれた子供。自分の夢の障害物でしかない子供をどうしても最愛のそれと見ることができなかったリンチ(だから劇中の赤ん坊が人間に見えない)。
自身が体験した夢と現実の折り合いのつかなさを映像化したこのイレイザーヘッドは、リンチ作品のなかでも最もブラックかつ、最もリンチ自身を反映した作品(ってか半自伝!)と言えます。
親にこんなの撮られたら子供はショックだと思いますが、傑作です!
ちなみに娘さんはこの映画の赤ん坊は私のことだと言ってるそーです…あーあ
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