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イレイザーヘッドのamのレビュー・感想・評価

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)
3.5
気味の悪い赤子が出てくる、くらいの前情報は得た上で鑑賞したが、それでもスパイクのグロテスクさには度肝を抜かれた。

スパイクの造形以外にも、彼女の両親の不気味な挙動だったり、ギチギチと蠢くチキンだったり、謎の男の爛れた肌だったり、
この監督は生理的な恐怖、嫌悪感、不快感を煽る表現が本当に上手い。

何回も見返したい/もう二度と見たくない、のどちらともこの作品にとっては褒め言葉になり得るだろうが、私はもう見たくない(賞賛の意)
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