【人は信頼しても信用するな】302
《感想》
歴史を勉強してこなかった事や
聞き慣れないドイツ人やオランダ人、ユダヤ人の名前や似た顔が一致せず
理解するのに苦労しました。
鍵は〝ブラックブック〟の黒い一冊。
それと心の強い主人公のエリス。
身体をはった演技、男性を誘惑する女性らしさは、強い目力は素晴らしかったです。
この時代の女性は、
本来なら女性らしい女性も強く生きて行くしか方法が無く、きっといつの間にか強くなってしまうのだろう。
目の前で家族を殺害されたら尚更ですね。
果たして、誰を信用したら良いのか?
仲間を信頼して裏切られる事もあれば
敵を知れば、良い人だったりもする。
それがこの物語。
教訓
「人は信頼しても信用するな」
この時代のユダヤ人は苦しい人生ですね。。。
勤勉で働き者なので
ドイツ人の嫉妬の様に感じますが...。。
《物語》
第二次世界大戦中のナチス占領下のオランダ。何者かの陰謀により家族を殺害され、レジスタンスの一員となったユダヤ人女性エリス。スパイとしてナチス党本部に潜入したエリスは陰謀に隠された真実を知る。
ナチス占領下のオランダで、様々な謀略に巻き込まれながらも自分の信念を裏切ることなく、逞しく生きるユダヤ人女性の半生を描く。
監督
ポール・バーホーベン
出演者
カリス・ファン・ハウテン
セバスチャン・コッホ
トム・ホフマン
ハリナ・ライン
《こんな話》
・実話を基にした映画
・ナチス占領下のオランダ
・ユダヤ人
《関連する映画》
・氷の微笑(同監督)
・ソニア ナチスの女スパイ(女スパイ)